Last update 2002/08/30 


デルナー天秤


フジ史上最高の飛距離
“投げのFUJI”といわれる富士工業。その長きに渡る天秤オモリの開発史上で最高の飛距離を可能にした「デルナー天秤」が遂に発表される。これまで抜群の飛距離を誇ったKAISO天秤をさらにパワーアップさせるべく、水中の最速動物「マグロ」のフォルムを採用。号数も、実力派キャスターの期待に応えるため最大35号までラインナップし、FUJIの投げ専用ブランド「LOW RIDER」からデビューすることが決定した。
マグロ=デルナー天秤
マグロの図
マグロが泳ぐ速度については諸説あるが、ふつうは時速80〜90km、特に身の危険を感じた時には最高時速160kmで泳ぐとも言われている。水という抵抗の壁をものともしない驚異的な泳力の秘密は“フォルム”にあり、マグロの体型は理論上、ほぼ理想的な流線形であるという。
では、天秤オモリの場合はどうか。その飛距離の優劣は、空中での勝負となる。水と空気を比べれば、粘性は水のほうがずっと高く、抵抗も大きい。とすれば、水中での理想形は、イコール空中での理想形・・・と果たして言えるのか?その答えを解くカギとして、ある高名な学者による興味深い研究がある。それは、マグロの体型と、NASAが研究発表したロケットの“翼”の形状がほぼ一致していた、というものである。ロケットといえば、飛行物体の中でも極限の抵抗を負うもの。水中と空中、自然体と人工体。この一致には、驚くほかない。(右図)
マグロな理由
さらにこの研究によれば・・・。通常、流線形フォルムを流れる水や空気は、その輪郭に沿っては流れ去らず、「最大厚み点(胴体の一番太い部分)」を過ぎると輪郭から剥がれて“乱流”を形成し、それはそのまま大きな抵抗と化す。
ところがマグロの胴体は「最大厚み点」がかなり後ろにあるため、たとえ“乱流”が生じても、それを胴体で引きずる距離が通常より短いために抵抗が少ない。つまり流れは、ほぼスムーズに輪郭を流れ去る。だからマグロは速く泳げる、とされている。
理想の流線形とは、「最大厚み点」が後方に位置しているフォルムのことであった。
マグロの図
驚異の飛距離デルナー誕生
フィルムの比較
デルナー天秤のディティールは、ズバリこのマグロ体型を採用した。
飛距離を最重視するためである。
“天秤オモリ数あれど、一番飛ぶのは一体どれなのか・・・”
トップキャスター達が長年抱いてきた疑問に、今、デルナー天秤が答えを出す。
科学が実証
デルナー天秤が飛行中に受ける抵抗は、いったいどれ程のものなのか・・・。
それを最新コンピュータによって解析した結果、驚くべきデータが得られた。
以下が、デルナーと従来KASIO天秤の比較である。
実験1 エネルギーロスの比較
オモリの飛行エネルギーが抵抗によってどう変化するかを解析。色が赤に近いほどエネルギーロスが大きいことを示している。デルナーはエネルギーロスが極めて少ない形状のため、赤い部分が無い。
エネルギーロスの比較
実験2 空気の流れ比較
飛行しているオモリ表面の空気の流れを解析。白い部分の多さが「乱流」を引きずっている距離、つまり抵抗の大きさを表している。
デルナーはKAISOに比べ、空気の流れがオモリ表面に沿ってスムーズに流れ去っている。
エネルギーロスの比較
実験3 抵抗値の比較
抵抗値の比較
巻き上げ感
これまでの超・遠投天秤のウィークポイントは、“飛距離は出るけど、巻き上げが重い……”。
デルナーはそんなトップキャスター達の悩みも解消した。
抜群に軽い巻き上げは、体力・集中力を温存する効果はもちろん、軽いサビキによってアタリもよりダイレクトに。また、魚をカケたあとの感触も驚くほど鮮明で、やりとりがいっそう楽しく、バレも減少。
33号、35号も用意
特に波のある日は、オモリを底から浮かさずに安定的にサビくことが釣果につながる。
そのため、飛距離だけでなく数釣りへの配慮からも最高号数を35号とした。
注意
オモリを接続する際は、必ず相応の強度の糸・金具をご使用ください。
切れると非常に危険です。
天秤の長さを統一
超遠投の投げ釣りに最も適した天秤の長さを150mmと断定。
従来KAISO天秤にあった、天秤の長さのバラツキも解消し、デルナー天秤の長さは、全号数とも統一。
天秤の長さ比較
天秤の長さ比較

極限の飛距離!35号まで堂々のラインナップ
LOW RIDER ® デルナー 天秤
2DO
25号
27号
30号
33号
35号
価格(2個入)
¥420
¥430
¥440
¥450
¥460