Last update 2003/05/16


New Guide Concept  ニューガイドコンセプト






竿の感度は、穂先ガイドが軽いほど、また、ガイドの数が多いほどアップします。

同じ竿に、大きさや数など、さまざまに異なるガイドセッティングを仮り止めしながら、同じ条件での感度を測定して比べてみました。
■竿の感度はガイド(特に穂先部の)が軽いほどアップします。(敏感に反応します)
チタンフレームガイドにすれば、更に軽量化され、感度もアップします。
■竿の感度はガイドの数が多いほどラインとの接点が多くなり、竿に伝わる振動の量が大きくなるため、アップします。
■竿の感度は、ガイド(特に穂先部の)が小さいほど(軽いほど)アップします。


ニューコンセプト竿のアタリ
大きな振動が瞬時に伝わる

従来仕様竿のアタリ
小さな振動が長く伝わる


ルアーやオモリの飛距離は、ガイドの数・大きさ・背の高さ・位置・重さなどによって変わります。

(1)竿の反発力が強いほど、飛距離はアップする
■ガイドの数が多いほど(重さは別として)竿は本来の反発力が出せる。
■ガイドは重いほどアクションはスローになり反発力は弱まる。
(2)ライン抵抗が少ないほど、飛距離はアップする。
※ガイドの数が多いほど、接点がふえるため抵抗は大きくなる?
※ガイドが小さいほど、ラインが通りにくく抵抗は大きくなる?
※ガイドが少ないほど、ラインが舞いやすく、ラインスラップや糸絡みによる抵抗が大きくなる?

ニューガイドコンセプトでは、以上の条件や仮説を総合しテストを繰り返すことによって、最も飛距離が伸び、しかもトラブルの少ないガイドのセッティングを見い出しています。



キャスティングの正確度は、穂先ガイドの背が低いほど、またリング径が小さいほどアップします。
竿のネジレが大きいと、竿は真すぐに振れず、特に穂先部がカーブしてしまい、狙いのポイントに正確にキャストすることはできません。
■ラインから受ける力が、竿に対して横方向に加わったり、竿を傾けてキャストにすると、図のように竿をネジる力が生じます。

■この場合ネジレのトルクは、テコの原理でガイドの背が低いほど、また小口径ほど小さくなります。

ニューガイドコンセプトでは、穂先ガイドの大幅な小口径・背低化に成功しています。



竿のバランスは、穂先ガイドが軽いほど向上します。

竿のバランスとは、竿を持つ位置、つまりリール位置を支点にした先重り感(持ち重り感)のことです。そして、ガイドによる竿のバランスについては、次のように静止時モーメントの総計(計算値)によって比較し、単にガイドの総重量だけでは比較できません。


モーメント統計=(L1×W1)+(L2×W2)+(L3×W3)+…/g・cm

となり、当然この総計が少ないほど、ガイドによるロッドバランスは良いということになります。
■この数値は、静止時でのバランスですが、実際に竿が振られている状態ではさらに大きく、手首への負担となって加算されます。
■更に、ロッドエンドにオモリ(ウェイトバランサー)を装着することによって、重量バランスを調整する人も増えています。

ニューガイドコンセプトでは従来に比べ、ガイドの数が多いにもかかわらず、穂先ガイドを軽くしているため、モーメント総計は逆に小さくなり、軽い力で持つことができます。その分、竿のバランスが良くなり、持ちオモリ感が減少し、腕が疲れず、竿の操作性も楽になります。



竿のフッキングパワーは、ガイドの数が多いほどアップします。

(A)ガイドの数を極端に少なくした場合、フッキングしても竿が曲がるだけで、フッキングパワーはほとんど働いていません。
(B)ガイドの数を増やしていくほど、ラインがロッドから離れないため、ロッドのパワーロスがなく、ラインを引き寄せられフッキングパワーが向上します。

ニューガイドコンセプトでは…ガイドの数が従来より多いため、フッキングパワーがアップし、バラシを減少させます。



スピニングタックルの糸撚れトラブルは、ガイドの数が多いほど減少します。

糸ヨレはどうしておこるのか、解りやすくするために、巻尺を使って説明します。
(1)スプールより放出される糸は、図のように均等にヨレて出ていきます。

(2)上図で発生したヨレは、ある程度戻りながらスプールに巻き戻されます。

■スピニングリールでは、上図のように糸がヨレたり、ヨレが戻ったりが繰り返されます。
■しかし実際には、アームローラーやガイドの抵抗により、糸がしごかれるため、糸ヨレは先側に送られ、たまっていきます。



ニューガイドコンセプトは、従来ロッドに比べ、ガイドの数が多いため、糸とガイドの角度が大きく、ガイド抵抗(糸をしごく力)が小さくなり、糸ヨレがたまりにくくなります。


ロッドパワーは、ガイドの数が多いほどアップし、取り込みスピードもアップします。


■ガイドの数が多いほど、竿のパワーロスを防ぎ、竿本来の力を生かすことができます。
■ガイドの数が多いほど、ガイドの抵抗が小さくなり、その分巻き上げが軽く、結びコブも通りやすくなります。
■リールの巻き上げパワー及びドラッグパワーは、ガイドの抵抗が大きいほどロスも大きくなる。しかも、そのロスは魚とのファイト中、ずっとロスされ続けるため、取込み時間に大きな差となって表われる。

ニューガイドコンセプトは、従来ロッドに比べ、ガイドをふやす事でロッドの反発力もアップしました。併せて、ガイド抵抗が小さくなり、大物もより短時間で取り込むことが可能になります。



糸ガラミは、ガイドの数が多いほど、また、ガイドが小さいほど、そしてフレームが前方に傾斜しているほど減少する。

■穂先ガイドは、幅が狭く、リングが小さいほどラインは絡みにくく、絡みが外れやすい。
■ガイドの背は低いほど、また、フレームが前方に傾斜しているほど絡みにくく、絡みが外れやすい。
■ガイドの数が多いほど、ラインは風に舞いにくく、絡みにくい。
■穂先ガイドが軽いほど、「穂先ブレ」が少なくラインがカラミにくい。









ニューガイドコンセプトでは、特に糸ガラミの多い釣種のトップや穂先ガイドを大幅に小型化しています。
船竿・磯竿など、糸絡みを外すことが困難な長い竿では、糸ガラミ対策を最優先にフレームを新設計してあります。