ブックタイトルFuji Rod Craft 2019

概要

Fuji Rod Craft 2019

誰にでもできるロッドクラフト?残り6～7周の位置で抜き輪をはさむ。?糸をすべて巻き終えたら、4～5cm残して巻き糸を切る。10巻き糸の端を11抜き輪を引っ張る。抜き輪に通す。巻き糸がほどけないように片手で糸端を引っ張る。4～5cm足のすぐ横は、糸がゆるみやすいため、抜き輪は少し離してはさみ込んでください。12糸の端が、巻き糸とブランクの間に引き込まれ、13引き出される。14引き出された糸を根元から切る。※他の糸を切らないようご注意ください。矢印側に引いて糸と糸の間にすき間をつくり、今度は逆に引っ張りながら刃を縦に押しあてて糸の根元を切ります。ハサミも使えます。ブランクに刃を当てずに済む。下巻きがある場合、傷つける心配が少ない。※先細でよく切れるハサミをご使用ください。15反対側も同じ方法で巻く。16金属工具などの滑らかな部分で巻き糸を擦り、段差を馴らしたら巻き終わりです。ブリッジまで巻き上げると、巻き糸がゆるみ、糸切れの原因となります。こちら側から巻くブランクとの段差が気になる場合、パイプ直前まで巻くか、パイプ部の端だけ覆いましょう。足縛り式トップは、パイプ直前まで巻きます。※通常のパイプ型トップは、しっかり接着してあればスレッド巻きやコーディングの必要はありません。引っ張りながら切れば、糸端は中に隠れます。少しでも糸端が出ていると、コーディング剤で固めた際、突起になるのでご注意ください。ブリッジ足ブリッジパイプパイプシングルフットガイドの抜け防止、強度アップのために従来シングルフットガイドの場合、ガイドの裏側にもラッピング、コーティングをして足抜け防止やフレーム強度アップを図りますが、KT、KBガイドは、足側に塗ったコーティング液が「窓」を通じてフレーム前方にも行き渡ることで、それ以上の効果が得られるため、スレッドを前方に巻く必要がありません。KTKB窓窓1.糸をすべて巻き終えたら、2.そのまま糸をガイドの裏側へ持っていき、3.巻いては…前方にスレッド巻き不要足側前方4～5cm4 .寄せる、を繰り返し5. 2～3周巻いたら抜き輪をはさむ。6. 6～7周巻いたら巻き糸を4～5cm残して切ります。あとは、上記の10～16と同じ。- P.12 -