ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

Fuji Rod Craft 2019

誰にでもできるロッドクラフトコーティングご警告ツールを使用する前に、付属の取扱説明書をよく読んでからご使用ください。火気および薬品類の取り扱いには十分ご注意ください。ツール主硬二液性エポキシコーティング剤(またはウレタン)二液性エポキシコーティング剤は、グリップ部やトップガイドの接着に使う二液性エポキシ接着剤とは異なります。計量カップか専用注射器(いずれの場合も主剤用と硬化用が1個ずつ必要)溶き皿(金属、陶器、ガラスなど)割箸筆(液の(毛が抜けかき混ぜ棒)にくいもの)筆の毛を抜けにくくするには、軸をペンチなどで潰します。アルコールランプアルコールライタードライヤーマスキングテープ板(ロッドスタンドの高さ調節用)新聞紙(液ダレ除け)ガーゼウエスティッシュペーパーシンナー(筆洗い)電動式コーティング乾燥機FMM2通販できます通販の詳細は小売カタログ最後のページをご覧ください。コーティング剤に細心の注意を混合比、混ぜ時間、硬化時間などが商品によって異なる場合がありますので、必ず取扱説明書を読み、指定に従いましょう。コーティング乾燥機が便利コーティング剤のほとんどは乾燥に長時間かかります。フィニッシングモーターは、均一の速さでゆっくりと回り続けるので、ロッドを手で回す労力が省け、ムラなくきれいに仕上がります。※手でロッドを回しながらコーティングする方法では、相当な熟練度が無いと液が片寄ったり垂れたままの状態で固まってしまう場合が多いです。主硬二度塗りする方法もありますより美しく仕上げるため、あるいは強度や耐久性を高めるために、二度塗りする方法もあります。最初の薄塗りで液を浸透させ、二度目の本塗りで「仕上げ」となります。※一度塗り専用のコーティング剤の場合は、一度で仕上げてください。コーティング乾燥機が無ければ…軽く筆を置いていく感じで糸に液を染み込ませる。一度塗り決して液を盛らず、あくまで糸に液を染み込ませるという感じで、薄塗りします。ただし液が盛れないだけ、耐久性・強度は低下します。乾くまで、時々手で回します。二度塗りV字にカットその他作業と乾燥は、なるべく高温・低湿で、塗った液にホコリやゴミが付きにくい場所で行ないましょう。液を盛る際、液が片寄ったまま固まらないようご注意ください。ご警告コーティング剤には有機溶剤が含まれているものもあるため、定期的な換気を忘れず、火気にもご注意ください。台はダンボールを加工してください。液垂れ防止のため、下に新聞紙を引いてください。?作業場を作る液だれに備え、机や床に新聞紙を敷き、その上にフィニッシングモーターを設置。次に、この作業で使用するツールをすべて手の届くところに置きましょう。コーティング剤は、途中で席を立っている間にも硬化が進むため、万全の準備で作業に集中できる環境を作りましょう。?ガイド並びの修正すべてのガイドがまっすぐ並んでいるかを最終確認します。竿尻から覗き、曲がっているガイドを手で修正します。?ロッドのセッティングコーティング乾燥機にロッドを水平にセットします。水平かつスムーズに回るようにチャックを開いて…ロッドをしっかり掴ませる。ロッドの固定が終わったらスイッチを入れてモーターを回してみます。- P.18 -