ブックタイトルFuji Rod Craft 2019

概要

Fuji Rod Craft 2019

グリップ部の取り付けご警告ツールを使用する前に、付属の取扱説明書をよく読んでからご使用ください。カッターや工具類、薬品などの取扱いにご注意ください。ツールもしくは太さ各種プラスチック板メモ帳二液性エポキシ接着剤※ヘラ接着剤の練り台握り糸やタコ糸瞬間接着剤キリ棒ヤスリまたは電動ドリルカッターハサミマスキングテープ（場合によって）コルクテープルーターサンドペーパーつまようじ綿棒ウエスアルコール定規ペン防護メガネご注意グリップ部の取り付けには、一度硬化してしまうと修正ができないため、作業時間が長めのエポキシ接着剤を使うことをおすすめします。「二液性エポキシ接着剤」は、ガイドのコーティングに使う「二液性エポキシコーティング剤」とは異なります。※取り付けは、まずグリップ部からご注意ガイドから先に取り付けると、グリップ部のコンポーネントがブランクに通らなくなるのでご注意ください。［組み合せ例］リアグリップパイプシートアーバーワインディングチェック取り付け前に、各コンポーネントをブランクに通して仮組みし、ブランクへのマーキングと加工、寸法調整のプランを立てましょう。慣れないうちは、ひとつずつを確実に接着し、それが固まったら次へ、という具合に、落ち着いて工程を進めましょう。バットキャップ糸を巻いて寸法調整フォーグリップブランク取り付け前に、ブランクをアルコールで拭いてください。また、はみ出した接着剤は素早く取り除き、その跡をすぐにアルコールで拭いてください。リアグリップの接着?瞬間接着剤?ブランク径とグリップ内径寸法にすき間があれば、糸を巻いて調整しますが、この場合はブランクのテーパーを考え、すき間の大小によって糸の太さを変えます。※細い糸を何重にも巻き重ねないように接着剤が行き渡るよう、糸は密に巻かず、少しすき間を空けて巻く。?グリップを押し込んだ時に、糸がずれて一方に寄ってしまわないよう、瞬間接着剤で数カ所を固定します。糸を巻くのは寸法調整のためだけでなく、グリップを押し込んだ時、接着剤が均等に残るようにするためでもあります。?糸を巻いて寸法調整逆に、グリップ内径よりブランク径の方が大きい場合、グリップ内径を棒ヤスリで削る。ブランクのテーパーを考えながら削る。（グリップ内の空洞はストレート）?二液性エポキシ接着剤を塗り、グリップを回しながら押し込みます。はみ出した接着剤はすぐ拭き取りましょう。※はみ出しそうな接着剤も先に取り除きましょう。二液性エポキシ接着剤←少なめに多めに→回しながら、前後させながら押し込むバットキャップの接着?-Aグリップに接着する場合?二液性エポキシ接着剤で接着します。BB′A A′A′、B′の印に沿ってグリップの外径をカッターで注意深く切り取ります。接着剤をグリップ側に塗ります。二液性エポキシ接着剤?-Bブランクに接着する場合ブランクブランク（A′部）にマスキングテープやB′コルクテープをA′巻いて寸法調整します。キャップ側に接着剤を塗ると合わせ目がしっかり接着できません。接着剤がブランクの内側に入り込んでしまいます。マスキングテープでしっかり固定。- P.7 -