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SHOP ~INTERVIEW~

ANGLER’S ROOM Y・STYLE(ワイ・スタイル)

今回のFUJITACKLEPLUS+ショップインタビューは、幕末が生んだ三志士である武市半平太、坂本龍馬、中岡慎太郎の大きな像が駅前に立つ土佐国 高知県が舞台。

駅前から出るレトロな路面電車「とさでん」が市街地を行き交い、高知市民の足として長年親しまれてきたことがわかる。

そんな「とさでん」とともに15分ほど車を走らせると今回の取材先が見えてきた。

青々した水草が生え、時折小魚が群れる綺麗な流れがある水路の前にそのプロショップはあった。

シックなウッド調の外観に店名パネルがはめ込まれたおしゃれな店構え。

そう、今回のFUJITACKLEPLUS+ショップインタビューは、高知県高知市にある「ANGLER’S ROOM Y・STYLE(ワイ・スタイル)」が取材先。
 

 

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車を駐車場に停めさせていただき店内に入ると野村店長が待っていてくれた。

取材協力のご挨拶をさせていただき、奥様が入れてくれた冷たい飲み物をいただきながら今回のショップインタビューがはじまる。

 

 

さっそく「Y・STYLE」のこれまでの歴史について野村店長にお話しを伺う。

「この店をはじめて今年で21年目になると思います。開店した1998年当時はトップウォーターのオールドルアーを取り扱うプロショップとしてスタートしました。

その後、バス・トラウト・ライギョなどのフレッシュウォーターに加え、ソルトウォーターの取扱いもしてきましたが、現在は店舗の移転を機に よりマニアックなバスのトップウォーターとトラウト関連、カスタムロッドの製作に落ち着いた感じです」と話してくれた。
なるほど、Y・STYLE店内に入ると四国を代表するアカメと最初に目が合うが、美しいサクラマスや皐鱒などトラウト達がこちらを見ていることに気づく。

高知県というと勝手にソルトウォーターをイメージしがちだが、フレッシュウォーターに主軸を置くプロショップというところに野村店長のこだわりを感じる。
 

 
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野村店長は、「狭い店なので…」と謙遜して仰っているが、カウンターのショーケース内には、「THEマニアック」と言っても良いようなルアー達で溢れている。
 

 
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ルアーのそれぞれの形状、鮮やかな色彩がうまく融合され、ショーケース自体が芸術作品のように見える。
 

 
一通り店内を撮影させていただいたタイミングで、野村店長より「場所を移しましょうか?」と声をかけられた。Y・STYLEの店舗に隣接する倉庫について行くと、そこにはバイクやボートが置かれていた。

何気にバイクについて少し触れてみるとなんと野村店長は、Y・STYLEを開店する前まで、国際A級ラインセンスのプロのバイクレーサーであったことがわかった。

約11年の現役時代には全国のサーキットを渡り歩いた勝負師としてのもう一つの顔を覗かせてくれた。

そんな昔話をしながら、さらに奥にいくと今度は「カスタムロッド工房」がひろがっていた。
 

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100色以上あるスレッド、コーティング用の溶剤など整理整頓されている空間を見るだけで、Y・STYLEが手掛けるカスタムロッドのクオリティーの高さが伺える。

 

少し雑談したのち、「まだ途中ですけど…」と製作途中のカスタムロッドを見せてくれた瞬間、その予感は的中した。

 

 

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トラウトロッド用のグリップに天然鹿の角を加工したオリジナルパーツ(数量限定)

天然素材の良さを残しつつ、その他のパーツと違和感なく組める寸法精度、なによりもブランクスやスレッドカラーまでトータルでデザインされた作品の完成度の高さに息を飲む。

「完成品を何本か店に用意していますので、あとでお見せしますね」という野村店長の声かけに自然と期待が高まる。
 
 

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まずは、ものづくりに興味のある男性ならば、きっと憧れるであろうカスタムロッド工房(遊び心のある大人の秘密基地)を撮影させていただく。

 
 

場所を店に移して、インタビューを再開する。

野村店長に『Y・STYLE』の店づくりについてお聞きする。

「まず、店名については、私の名前と店を手伝ってくれている妻の名前のイニシャルが同じ『Y』となることから、“自分たちのスタイルでやろう!”という気持ちを込めて『Y・STYLE』と名付けました」と野村店長は少し照れながら説明をしてくれた。

なるほど、確かにお店にお伺いして野村店長にご挨拶するとすぐに奥様が飲み物を出してくれた。

この絶妙なタイミングは、夫婦という間柄もあると思うが、この『Y・STYLE』を2人で長年切り盛りしてきたから、出来るサービスなのだと感じた。

 

引き続き、野村店長は話してくれた。

「この『Y・STYLE』では、釣りという枠にとらわれずに“マニアックな道具”の遊び方を発信していきたいと思っています。道具を揃える段階から釣りの支度、釣りに出掛ける前から楽しめる遊び方が出来たら最高です! そんなSTYLEに私達がお手伝いできればと思っています」と野村店長は『Y・STYLE』が大切にしてきたこと、これからも変わらない店づくりについて話してくれた。
 

 
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ここまで21年間の『Y・STYLE』の歩みと店づくりについて伺ってきたが、野村店長がもっともこだわる“マニアックな道具”の代表であるカスタムロッドを撮影させていただく。

 

 

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トラウトロッド8本を撮影させていただいたが、どのロッドも同じものはなく、1本1本にこだわりが感じられる。

「所有する喜び、それを使う喜び」が伝わってくるロッド達だった。

まさにこれが『Y・STYLE』が大切にし続けてきたSTYLEなのだとわかった気がした。

 

 

最後に野村店長にロッドビルディングについて語っていただく。

「よくカスタムロッドを見て『自分にこんなの作れるわけがない!』って皆さん仰ることが多いですが、実はそんなことありません。やってみれば意外と簡単だということがわかると思います。プラモデル等の工作をされたことがある方なら問題なく作れます。そんなレベルなんですよ。これからカスタムロッド、ロッドリメイクをしてみたいとお考えの方、やってみたいけど何を揃えればよいかわからない等、『Y・STYLE』が詳しくお教え致しますので、是非店頭でお気軽にご相談いただければと思います」と野村店長がこれからカスタムロッド、ロッドリメイクにチャレンジしようとしている方々に心強いメッセージをくれた。

 

 

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ANGLER’S ROOM Y・STYLE(ワイ・スタイル)

http://www.y-style.info/ (Y・STYLE ホームページ)

 

・住所 〒780-0943 高知県高知市旭上町35

・TEL 088-856-7020

・FAX 088-856-7020

・営業時間 12:00~18:00(月曜日、火曜日)
      15:00~20:00(木曜日、金曜日)
      12:00~20:00(土曜日)
      12:00~18:00(日曜日)

・定休日 毎週水曜日
  毎月第2、第4 日曜日

 


(メモ)

高知市のプロショップには、釣りという枠にとらわれず、マニアックな道具で楽しむ遊び方にこだわる店長がいます。
マニアックと聞くとコアなアングラーをイメージしがちですが、おしゃれな店の扉のむこうにはアットホームな空気が流れています。
お客様のSTYLEにあわせた提案をしてくれるのが、「ANGLER’S ROOM Y・STYLE」なのです。

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