飾り巻き
シェブロン巻き(2点シェブロン)
シェブロン巻きは、糸によって山型(矢羽根)の模様を作ります。この技法の特徴は、右なら右側だけ、左なら左側だけと、ひとつ前に巻いた糸に対し、常に一定方向へと、螺旋を沿わせていくことです。(※ここでは全て右側に沿わせています。)
1.下巻きが済んだら、青をフォーグリップに巻きつけ、螺旋の巻き上げを始めます。
2.最初に巻いた青のすぐ右側にぴったり沿わせて2往復目。
3.この後も、右へと螺旋を沿わせて計5往復したら、巻きつけ、テープ止めして青をカット。
4.緑もまったく同じ要領で、青の右側に計5往復、螺旋巻きします。
5.同じく赤も、緑の右側に計5往復、螺旋巻きをします。
6.螺旋巻きの次に固定巻きを行います。
7.赤と隙間を空けずに緑を10周。
10周させて固定したら、フォーグリップのテープを剥がし、螺旋巻きの糸端をカットします。
8.最後に青を10周。
螺旋巻きの端糸を覆い、終わりまで巻いて糸端を固定します。