INTERVIEW
社員インタビュー

T・S
製造部 生産技術課 生産技術係 主事
2019年度入社
常にスキルアップを目指し、
自らの技術力で工場を育てていきたい
            リフレッシュが仕事のパフォーマンスに直結
ワークライフバランス(WLB)を重視して働ける環境に惹かれて富士工業に入社しました。
社員のWLB 向上を積極的に目指す社風のため、平日でも自分の時間を確保して趣味や運動をしたり、定時で帰宅して子供と触れ合うなど公私ともに充実した生活を送れています。子供の誕生時には育児休暇を取得し、出生直後のかけがえのない時間を大切な家族とともに過ごすことが出来ました。 私生活が充実して効率的にリフレッシュでき、その結果仕事にも一層打ち込めるという好循環の中で働けています。
R&Dセンターは広大な自然の中にあり、昼休みに散歩をしてリフレッシュが出来る点も大きな魅力と感じています。運動不足の解消や、自然の中で日光を浴びて気分が上向くなど仕事にも良い影響がたくさんあります。
心身共にリフレッシュできる環境で仕事をすることができ、入社をして良かったと感じています。
            肌で感じられるモノづくりの面白さ
現在私は製品を製造する設備の開発に携わっています。設備の構想・研究・設計・実際の製作から評価や試験まで、ほぼすべての工程に関わっています。
1人の技術者にここまで任せてもらえることは他社ではあまりないことだと思います。一貫して自分自身の考えでモノづくりができるため達成感がありますし、技術者として多くの知識と貴重な経験を得られているという実感があります。
3Dプリンターやロボットなども活用して設備を作っており、こういった技術への知識も深めることが出来るのが面白いですね。
自分で考えて、自分で手を動かして作るというのがモノづくりの一番の醍醐味と思いますので、それを一貫して肌で感じられるのが富士工業の魅力です。
自分の開発する設備で省力化を実現したい
今後の目標は、パートさんの作業負担を減らすために作業の一部を機械に置き換えるなど、作業の省力化を進めて立派な工場に育てていくことです。また、富士工業には資格取得支援制度があるのでこれを利用して資格取得にチャレンジし、自分の価値を高めていきたいです。会社がますます規模を拡大していくと同時に、自分もレベルアップして成長していきたいと考えています。
育児にも引き続き積極的に参加し、仕事とプライベートの両方を充実させて人間として成長したいです。会社によっては公私の両立はなかなか難しいケースもありますが、このような目標が立てられるのも富士工業ならではだと思います。

M・T
製造部 生産技術課 生産技術係
2019年度入社
先人の知見と新たな技術をかけ合わせ、
釣り人を笑顔にする製品を届けたい
            自分が携わった製品が世界の釣り人の手に届く幸せ
私は中途採用で富士工業に入社しました。前職では自動車業界で機械加工、設計、生産技術を経験してきました。
釣りが趣味ということもあり、自分にとって身近な存在で、愛用している釣具に関わる仕事に携わりたいと思い、富士工業を志望しました。また、3次元測定器を使って3Dデータにするというリバースエンジニアリングのスキルや機械加工経験が、募集要項とマッチしていたため、私の強みを生かしたモノづくりができるのではないかと思ったのも入社の理由の1つです。
入社後は、とにかく自分の携わった新製品を世の中に出したいという思いを強く持って業務に取組んでいます。自分の関わった製品が、世界の釣り人に使って頂けていることは大きな幸せです。
            機械加工者として常に進化を続ける
入社後、まず設計課に配属となりました。3DCADも測定器も、前職で使っていたものと全く異なるものだったため先輩社員に教わりながら慣れていくことから始まりました。
富士工業の多くの製品は金型から生まれており、使い込んだ金型を新しいものに更新する際には品質に問題がないか、変化はないかを調べる事が非常に重要となります。各種寸法や形状測定、破壊試験等の検査項目がクリアしているかどうかを確認する業務に携わっていました。
その後、新規にCNC旋盤を導入し、金型を内製化しようという方針になり、CNC旋盤加工経験者だった私は生産技術係に異動となりました。
現在は主に機械加工者として金型製造や治具製作、切削製品の立ち上げに携わっています。多能工化が推進されていますので、決まった機械のみ扱うわけではなく、様々な機械を扱えるように常に勉強を続けています。大変ではありますが、同時にやりがいも感じています。
温故知新のモノづくりに挑む
機械加工をメインにやっていますが品質の追求、コストの追求に終わりはありません。
                    どの機械を扱う場合でも、自分はまだ半人前で成長の過程にあるという意識を忘れず、井の中の蛙にならないよう様々な方面にアンテナを張りながら、腕を磨いていきたいと思います。
機械加工は知れば知るほど奥深く、日々すさまじいスピードで進化をしています。先輩方が長年積み上げてきた技術を大切に継承すると同時に、最新技術の習得も並行して進めていかなければならないと考えています。
今後は、自分の業務や技術習得に注力するだけでなく、新たに機械加工を担当する方がスムーズに業務に入れるように記録の整理や指導書・作業書の充実化を図り、業務が属人化しないような体制作りも進めていきたいです。

S・R
営業部 生産管理課 生産管理係
2021年度入社
新しい事に積極的に挑戦して、
自分自身の価値を高めていきたい
            幼い頃からの釣り好きが高じて釣具業界へ
私が富士工業を志望した動機は、好きな事を仕事にしてみたいと考えていたからです。幼い頃から釣りが好きで、使っていた釣り竿には富士工業製品のガイドとリールシートが使われていました。就活の時期になり、趣味であった釣りの業界に関する企業を調べ、実際に製品を身近に感じられる新製品開発や製造・生産管理の業務をしたいと思い、富士工業に応募しました。趣味が半分仕事になりましたが、それもまた楽しく、大好きな釣りに関わる仕事に就くことができ、とても充実した毎日をおくっています。

生産管理は、縁の下の力持ち
入社して最初に所属した品質保証係は、お客様に十分な満足をお届けできる製品であるか確認する部署です。主に、製品に関する評価・検証や品質に関する問い合わせ対応を行いました。
その後、生産管理係で生産計画や進捗確認、部品の準備などの業務を経験し、現在は仕入れ先様との窓口も並行し担当しております。部品や材料の仕入れに関し、幅広く携わることに責任を強く感じますが、とてもやりがいのある仕事です。釣り場で富士工業のガイドを使っている方を見かけたり、店頭に富士工業の製品が並んでいるのを見るととても嬉しい気持ちになります。
現状に満足せず、高みを目指してステップアップ
入社まもない頃から、釣り業界最大のイベントである釣りフェスティバル横浜やフィッシングショーOSAKAで、富士工業のブーススタッフとして製品の紹介をしました。多くのメーカーやお客様から「使ってみたい!」「いつも良いガイドを作ってくれてありがとう」等、ありがたいお言葉を直接聞くことができ、喜びと同時に、これからも魅力ある良い製品を提供し続けていかなければならない責任を強く感じました。2024年3月にはR&Dセンター内に新しい建屋が完成し、富士工業の掲げる創造的製造業は進化し続けています。私も新しいことに積極的に挑戦していき、製造現場がより円滑に業務を進められるよう改善を行っていきたいと考えています。資格取得や会社での学びを通して知識や経験を増やし、自分自身の価値を高める努力を続けていきます。

D・A
開発部 開発課 広報係
2023年度入社
分かりやすく、感動してもらえるような
広報活動を展開したい

温かな雰囲気と高いモチベーションを保てる環境に魅かれて
地元を離れずに安心して働けて、高いモチベーションを保てる環境ということが、富士工業に入社を決めた理由です。「良い環境が良い人を作り、良い人が良いものを作る。」という言葉を入社後に知ったのですが、まさにその通りだと実感しています。面接時には、「今後どうありたいか」について聞かれ、社員の将来について入社の時から考えてくれている会社なのだと思い、面接担当の方が温かな雰囲気だったことも印象的でした。富士工業への転職について釣り好きの知人に相談したところ、熱く応援され、富士工業は知名度と好感度が高い会社なのだと感じました。大変なこともありますが困ったときには相談にのってくれる方も多く、残業も少ないのでとても働きやすいです。

社内やお客様からの反応が成長の糧となる
私は広報係で社内撮影・動画制作・グラフィックデザインなどの広報業務を担当しています。
社内で制作物の出来を褒めていただいたり、お客様から良い反応をもらえるととてもやりがいを感じます。
入社当初はアウトドアが少し好きな程度で釣りは全くの素人でした。しかし先輩や同僚と釣りに出掛けたり、上司が親身になって相談に乗ってくれたり、釣りを好きになれる環境が整っているので今はレベルアップ中です。社内には釣り好きの先輩が多くいるので、県内外の釣り場や、釣りのエピソードなどを度々聞けるのも嬉しいポイントです。菊川市にあるR&Dセンターは敷地が広く運がよければカモシカと出会えたり、秋にはアケビやキノコが見られるなどとても自然豊かな場所です。過ごしやすい季節は昼休みに散歩をしてリフレッシュしています。
歴史を受け継ぎながら、新たな視点でチャレンジを
今後は、釣りを楽しみながら覚えると同時に、その他の面もスキルアップしてきたいと考えています。毎年、上司と相談して、資格かセミナーを選び受けられる自己啓発制度があります。日々の業務では触れない分野やスキルを学べる機会があるのはとてもありがたいです。
広報は会社の顔になるので、過去からのブランディングを受け継ぎながら、新たな試みも加えて広報活動を展開していきたいです。富士工業の製品はたくさんの釣り人に使われていますが、質の高さやこだわりに気づかずに使ってくださっている方も多くいらっしゃいます。富士工業の認知度を高め、これからも当社の製品が選ばれ続けるように、わかりやすく、興味を持たれ、感動してもらえる、質の良いコンテンツを作れるようこれからも努力を続けていきます。