Fujiは海外代理店が認定するロッドビルダーをGLOBAL RODBUILDING AMBASSADORと総称しており、現在はアメリカの2名、オーストラリアの3名が現地でのロッドビルディング文化の啓蒙・普及に積極的に取り組んでいます。
アメリカフロリダ州オーランドにて、7月16日-19日(現地時間)にICAST2024が開催されます。それに合わせ、Fujiが認定するアメリカ在住の2名をご紹介いたします。
Bill Falconer’s Custum Rod


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作品紹介 | WEAPON JR7‘ | ||
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パイプシート | ハンドメイドのカーボンファイバーグリップ | KSKSS | |
ガイドスペック | KLTG | KBTG | KGTT |
ブランクス | マルチピース(4piece) | ||
バットアクセサリー | BRC-19 | ||
こだわりポイント | GoldLeaf という金箔を用いる装飾が施されており、ゴージャスでありながら落ち着いた雰囲気を持っています。黒の本体の中で金色の装飾とFujiロゴが目を引きます。4ピースに分割ができ、美しさと実用性を兼ね備えたロッドです。 |


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作品紹介 | KBSPJ59-1 | ||
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パイプシート | ハンドメイドカーボングリップ | TC-FBCSK15 | |
ブランクス | 1piece | ||
ガイドスペック | KWSG | KTSG | KTST |
バットアクセサリー | GRC19 | ||
こだわりポイント | 名前の通り、螺旋状にガイドが配置されているロッドです。光沢があるオリジナルカーボングリップが2か所に使われていて、同じく光沢がある金箔部分の透明感との調和が取れています。 |


Bill Falconer氏
FALCONER CUSTOM RODSの創設者である彼は、高価格帯のビスポーク カスタム フライ、コンベンショナル、ショア/オフショアの釣り竿を組み立てる唯一のビルダーです。特にハンドメイドのカーボンファイバーグリップを専門としています。
また、ロッドカスタムのみならず、リールのスーパーチューニング、カスタムルアーの製作・塗装サービスも提供しています。
彼は保険と製造物責任を目的とした単独LLCとして事業を拡大し、テンカラ、BPS、スローピッチジギングロッドなど、特化型ロッドも展開。
すべてのロッドにはFujiロッドコンポーネンツが含まれています。
Mike Garone’s Custum Rod


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パイプシート | TC-NHSSK15 | ||
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ガイドスペック | KLTG-H | KTTG | KGTT |
ブランクス | 1piece | ||
バットアクセサリー | GRC19 | ||
こだわりポイント | 孔雀緑色とオペラピンクが散りばめられた、華やかなロッドです。飾り巻きも見事ですが、絵筆で描いたように見える鳥の羽を用いた装飾が特に目を引きます。どちらも繊細で、細部までこだわっていることがわかり、どの角度からでも魅力的です。 |


Mike Garone氏
Mikeは15年以上の経験を持つロッドラッピングの専門家であり、The NERBSのアクティブメンバーです。Tide Chasersポッドキャストでは彼の話を聞くことができます。
Garone Custom Rods and Tackleのオーナーである彼は、生き餌、ジギング、トップウォーターなどソルトウォーターロッドを専門としています。彼が作るロッドは、美しさと機能性の両方を兼ね備えています。妻のAmy、コッカースパニエルのGibbsと一緒にフロリダに住んでいる彼は、ロッド作りの合間に新しい故郷での釣りを楽しんでいます。